2013年12月6日金曜日

はじめてのMendeley(12) Webインポーターって?

文献のPDFファイルをただためておくだけでなくて,Mendeleyで分かりやすく管理してみませんか?というこの連載,今回から「これから保存する論文をMendeleyに登録したい!」編を始めたいと思います。
さっそくですが,ある日の日記。

「今日はPubMedで論文を検索しました。
電子ジャーナルで読める論文が見つかったので,さっそくダウンロードしました。
Mendeleyを立ち上げて,Add Filesからダウンロードした文献を登録しました。」

…今まで読んできてくださった皆様,この程度はもうお手のものですね?
もし「忘れた」「さっぱり分からん」という方は
はじめてのMendeley(2) カオスな世界から少し脱出
にAdd Filesしている様子が載っていますので,読んでみてください。

で,今日の本題です。
さっきのやり方でも全然OKなのですが,Mendeleyにはwebインポーターというしくみがあります。
webインポーターを使うと,データベースの検索結果をダイレクトにMendeleyに取り込むことができます。
これを使わない手はないでしょう!
webインポーター起動画面です
どのデータベースでwebインポーターが使えるのかは,Mendeleyのwebページから確認できます。
http://www.mendeley.com/import/
PubMed, CiNii,Web of Knowledgeなどおなじみのデータベースだけでなく,Science Direct, Nature, JAMA, JBC, Lancetなど,電子ジャーナルのwebページも使えるようですね。

次回はいよいよwebインポータをインストールしてみましょう!

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