2015年1月28日水曜日

EndNote basicを徳島大学で使う前に必要な3ステップ

文献管理ソフトの一つであるEndNote。

時々,「EndNoteを使おうと思ってWebページを見たのですがやり方が分かりません」というお問い合わせをいただきます(今日も1件ありました)。

徳島大学ではWeb of Scienceを購入していますので,「WoS導入機関向けEndNote basic」というのが使えます。

しかし,GoogleなどのサーチエンジンでEndNote basicを検索して製品のWebページに入ると,確かに「アカウント作成」というリンクがあるのですがちょっと違う感じがします。
なぜなら,Web of Scienceを購入していない方向けの無償版EndNote basicへの案内になるからなのです。

せっかく徳島大学では Web of Scienceが使えますので,そこからアカウントを作りましょう。
講習会などでは,こんな感じで案内しています。

  1. http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/database/databases.html#wos
    からWeb of Scienceにログインする

  2. 図書館ホームページ「主要データベース」ページ内にあります
  3. 画面右上の「サインイン」プルダウンメニューから「登録」を選択

  4. 表示される画面の指示に従い,登録をお願いします

登録が終わると,Web of Scienceのメイン画面に戻ります。画面上部にEndNoteメニューがありますので,クリックしてサインインしましょう。ここで,さきほど登録したアカウントを入力するようになります。

一度登録すれば,自宅など Web of Scienceが使えない環境でもEndNote basicが使えます。
http://www.myendnoteweb.com/
からログインできます。

なお,EndNoteの総代理店であるユサコ株式会社のWebページに,有償版EndNote, WoS導入機関向けEndNote basic,無償EndNote basicの機能比較表が掲載されています。ご参考下さい。
EndNote/Endnote basic 機能比較表

(KY)