2014年7月31日木曜日

テーマ展示コーナーの図書が増えました

今日の図書館は、1階も2階も学生さんたちでいっぱいです。
特にグループでの課題に取り組んでいる方が多いのか、真剣に話し合う様子があちこちで見られました。

さて、テーマ展示「環境保健」には、以下の4冊が追加入荷されました。


*宇井純セレクション 全3巻 (宇井純著/藤林泰, 宮内泰介, 友澤悠季編  新泉社)
  「1 原点としての水俣病」
  「2 公害に第三者はない」
  「3 加害者からの出発」
*「 みんなが知りたいPM2.5の疑問25」(畠山史郎, 三浦和彦編著 成山堂書店)

宇井純氏は、水俣病を告発した人物としても有名ですが、水俣病のみならず、あらゆる公害問題に生涯取り組み続け、数多くの著作を発表してきました。その中から厳選された110本強が、この3冊に収められています。今月出版されたばかりですので、関心のある方は是非借りてみてください。
 

2014年7月30日水曜日

世界をリードする研究者のプレゼンテーション【トライアル中】

"The Biomedical & Life Sciences Collection" のトライアルを12月31日まで実施しています。

図書館ホームページの左下側のトライアルのバナーからアクセスしていただくか
↓こちらのお知らせからもご利用いただけます。
http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/news/news14/2014073001.html

"The Biomedical & Life Sciences Collection"は、ノーベル賞受賞者を含む世界をリードする研究者の講義 (Talks)を収録しており、スライドと同時進行のナレーションでプレゼンテーションを視聴できます。

遺伝学、分子生物学から病因学、治療まで幅広いトピックを扱っています。

研究目的に利用する他、医学英語のリスニング訓練や英語でのプレゼンテーションの参考、反転授業の教材などに幅広く活用されています。

是非この機会にご利用ください。

移動図書館いずみ号がやってきました。

本日2:30から徳島市立図書館のいずみ号が、やってきました。
薄曇りで思ったほど暑くはありませんでしたが、湿った風が強く吹いていました。
(長井記念ホール前のケヤキが揺れている様子を写したかったのですが、いかがでしょうか。いずみ号は,お料理やガーデニングなど趣味の本も結構あります。今度写真の本があるかどうか探してみて、なければリクエストもできるので良さそうな本を検索してリクエストしてみたいと思います。)

今日は、学校が夏休みなので子供さんや児童書を借りていく方がいたようです。

あと1日で8月ですが、市立図書館の7月の特集棚は「海の本」だそうです。
次の巡回日は8月22日です。

ブックハンティングの図書を追加入荷しました

ブックハンティングの図書が追加入荷されました。
今回は、人気の問題集シリーズが多く入っています。
夏休みで時間がとれる時に、じっくり取り組んでみてはいかがでしょうか。

図書リスト一覧

文芸コーナーの図書を入れ替えました(8月)

もうすぐ8月!夏本番ですね。
一足早く、蔵本文芸コーナー8月分の図書を入れ替えました。

夏休みということもあり,小説を中心に選んでみました。
宮部みゆき「ソロモンの偽証」(全3巻)など,ちょっと長めのものも入っています。
私(職員KY)は自分でも持っていますが,読み始めたら止まらなかったですね。


色々な本を読んで,新しい世界に触れてもらえたら嬉しいです。
ぜひご利用下さい。

入れ替え図書のリストはこちらからどうぞ↓
文芸コーナー2014年8月入れ替え図書リスト

2014年7月29日火曜日

My Recommendations No.15 「サリン事件 科学者の目でテロの真相に迫る」

大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部環境共生科学分野教授の中川秀幸先生が、ご寄贈くださった図書「「サリン事件 科学者の目でテロの真相に迫る」の書評を書いてくださりましたので、ご紹介します。
中川先生、ご協力ありがとうございました。






では、さっそくご紹介します。
 
著者のAnthony T. Tu (杜 祖健:と そけん) 博士は、26年前に私が留学した米国コロラド州立大学理学部・生化学教室の当時の指導教授である。現在83歳の先生からは、今も折々に激励の便りが届く。専門は生化学で、ヘビ毒とラマン分光法による研究論文が300を越えている。本書は世界を震撼させたサリン事件を、「化学テロ」として科学者の目から、犯人グループに一歩一歩と迫って行くサイエンティフィック物語でもある。
 Tu博士は1994年6月に発生した「松本サリン事件」、その翌年3月に発生した「東京地下鉄サリン事件」に関して、日本や世界での学会出席の合間を利用して関係機関や関係者に取材し、貴重な証言や資料を集めながら20年間にわたり事件の真相に迫ってきた。今回、出版された本書は、これまでの軌跡を「化学テロからの教訓」として重要な助言を終章に、更に死刑確定因との面談からも事件の真実に迫りまとめたものである。


1階ロビーに展示中ですので、興味のある方はぜひご覧ください。

アプリでStudy! (「Bookmark+」)

今回のテーマ展示では、前回と同様、気になるサイトを画像つきでブックマーク管理できる無料アプリ「Bookmark+」(iPhone/iPad対応)をご紹介しています。(※アプリの価格は記事掲載当時のものです。購入時は必ずご自身で確認をお願いします)。



今回は、国立環境研究所による環境情報メディアサイト「環境展望台」と、公害病や環境問題を取り上げたNHKの番組が無料視聴できるNHK公式サイト「NHKエコチャンネル」を登録してあります。どちらも内容が豊富ですので、どうぞご自由にお試しください。

登録したサイトのURLはこちら↓
<環境展望台>
http://tenbou.nies.go.jp/
<NHKエコチャンネル> 
http://cgi4.nhk.or.jp/eco-channel/jp/category/category_sub.cgi?category_id=6

第27回テーマ展示「環境保健」

本日、第27回テーマ展示「環境保健」が始まりました。
今回はHBS予防医学分野教授・有澤孝吉先生と、HBS分子薬理学分野教授・吉本勝彦先生に監修していただきました。


 四大公害病をはじめとする環境汚染は、多くの方々に甚大な被害をもたらしてきました。
現在も苦しんでいる方が数多くおられ、未解決の問題も山積しています。
また、今後いつ自分が同様に環境汚染の被害者になるかも知れません。
この機会に、環境汚染を身近な問題として今一度考えていただけたらと思います。

今回の展示に合わせて購入した図書も多数あります。
よろしければ、ぜひ1階テーマ展示コーナーに足をお運びください。

またiPadでは、前回と同様、気になるサイトを画像つきでブックマーク管理できるアプリ「Bookmark+」をご紹介しています。
公害病や環境問題を取り上げたNHKの番組が無料視聴できるNHK公式サイト「NHKエコチャンネル」や、大気汚染の状況が動画で確認できる国立環境研究所のサイト「環境展望台」を登録してあります。どうぞご自由にお試しください。

展示図書リスト

2014年7月28日月曜日

文部科学省「大学図書館における先進的な取り組みの実践例(Web版)」に紹介されました

本日,蔵本分館の取り組み

「ICT機器を活用した学修支援 タッチディスプレイ・タブレット端末が開く新しい学習の扉」

が,文部科学省のWebページ「大学図書館における先進的な取り組みの実践例(Web版)
 http://www.mext.go.jp/a_menu/kaihatu/jouhou/1341375.htm

に紹介されました。
内容は,グループ学習室でのBIG PAD・無線LANを利用した学習や,テーマ展示でのiPadアプリ紹介が中心となっています。

これまで蔵本分館で頑張ってきた取り組みを先進的な取り組みとして取り上げていただいたことに感謝するとともに,利用者の皆さんにさらに有効活用していただけるよう,環境整備や広報活動を進めてまいりたいと思います。

広報活動の一環として,このブログでもBIG PADや無線LANを上手に使って勉強をしているグループを積極的に取材しています。

ブログトップページの右側に
☆BIG PAD活用例,iPadアプリの記事はこちらからどうぞ↓
というコーナーを作り,以下の3つのテーマについての記事をまとめていますのでぜひご覧ください。
 一人でも多くの方に「こんな勉強方法があるんだ」「私たちもやってみたい」と思って行動に移してもらえたら,嬉しいです。
出来るようになるまでお付き合いしますので,興味を持った方はぜひカウンターまでお気軽に声をかけてくださいね。

この写真も紹介されています

雑誌を製本中です

現在,2012年から2013年発行の和雑誌の一部が、製本中のためご利用いただけません。
9月中旬に和雑誌書庫に配架するまでの間、ご不便をお掛けしますが、ご了承お願いします。

雑誌を製本すると長く保存することができ、薄い雑誌の紛失や破損を防ぐことができます。
該当雑誌のリストは、図書館ホームページをご覧ください。
http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/siryou/branch/2014/seihon.html

また,集密書庫にも写真のようにリストを付けていますので,お探しの雑誌がない場合は,
お手数ですがご確認ください。

Let's 海外留学:トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム

 国際センターの坂田先生をお招きして7月25日(金)第3回ラーニング・コモンズイベント「Let's海外留学:トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラムって?」を開催しました。

 夏休み直前なので同プログラムや留学に関心のある方が多いのではないかと思っていましたが、試験やレポート提出の期限が迫っている学生さんが多く、参加人数は、前回より少なくなりました。
 でもその分、より細かな話をお聞きすることができたようです。
 写真を撮らせていただくときには、留学JAPAN日本代表プログラムの4つのコースと5つの特長、官民協働海外留学創出プログラムの特長である参加企業担当者による事前・事後研修について話し合われていました。

参加者からは、「詳しい応募方法がわかり、掘り下げてプランを立てていきます。」といった感想を頂きました。

 

2014年7月25日金曜日

R言語によるやさしいバイオ統計実習開催案内

先に、「エビデンスに基づいた生命科学を推進できるグローバルな人材育成プログラム」と題して、(蔵本)図書館として学長裁量経費(教育支援・パイロット事業)に申請していました。この度、このプログラムが採択されました。それで、R言語よる統計実習とEBM(根拠に基づいた医療)の2つのワークショップを行うことになりました。採択にあたっては、ご関係者方々の協力をいただいた結果と考えています。改めて、感謝致します。ありがとうございました。
早速、「R言語によるやさしいバイオ統計実習」と題し下記日程にてワークショップを開催します。
R言語は生物統計学でよく使われている統計処理ソフトウェアです。蔵本キャンパスの生命科学関連の学部学生の方々に参加していただき、今後の勉強や研究に役立ててほしいと思います。夏休みの暑い時期ですが、いつもと少し違ったことにチャレンジしてみてはどうでしょうか。R言語や統計学が少し気になる学生さんはぜひご参加下さい。EXCEL統計と少し違った味があることを発見できるかもしれません! そして、。。。ワークショップを受講した後は、「やっぱり統計処理はRだよね。」というあなたが存在しているかも!

- R言語によるやさしいバイオ統計実習 -
 講師: 山口 昌雄氏
    (株)アメリエフ 山口講師はバイオインフォマティックスによるバイオ・医療研究の推進の
              ため、データ解析やシステム開発、トレーニングなどを行っている方です。
 場所: 蔵本分館 2Fミーティングルーム
 日時: 8月21日(木)-22日(金)

*R言語や今回のワークショップについて、もう少しくわしく知りたい方は、気楽に1Fカウンターでお尋ね下さい。申し込みは早めに、1Fカウンターまで。。。

いよいよ今日開催!「Let’s海外留学! ~トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム~」

学生の皆さん,昨年秋に始まった官民協働海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム」をご存知ですか?

「どんな制度なんだろう?」「必要な手続きは?」など制度の概要をはじめとする、留学全般の疑問解決や相談ができるイベント

「Let’s海外留学! ~トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム~」
いよいよ今日7月25日(金)18:00から開催です!

前回に引き続き,国際センターの坂田浩先生が講師として来てくださいます。

当日参加も受け付けていますので,どうぞ気軽にお越しください!


はじめてのMendeley(21)論文に参考文献を挿入したい!~まずはプラグインのインストールから

これまでは,自分が読んだ(読みたい)文献をMendeleyを使っていかに上手に管理するかということをテーマに連載してきました。
文献を管理できるようになってきたら,次は,自分が書いている論文にMendeleyのデータを使って参考文献や引用文献のリストを挿入してみませんか?

というわけで,今回から「論文に参考文献を挿入したい!」編を始めたいと思います。

エルゼビア社の「Mendeleyクイックレファレンスガイド」によりますと,参考文献の挿入はWordのほかOpenOffice,BibTexに対応しているそうですが,私(職員KY)はWindows7のパソコンでWord2010を使っていますので,「Windows7のパソコンで,Word2010を使って論文を書いているが参考文献を挿入する場合」の例としてお付き合いいただければ幸いです。

始めるにあたっては「プラグインのインストール」という下準備が必要ですので,まずはそこからですね。難しいことはありません。
  1. Mendeley Desktopを立ち上げます。
  2. [Tools] メニューから [Install MS Word Plugin] を選択します。
これだけです。
すると,上の画面のように

「インストールは成功しました」
「次にやることはWordを立ち上げてReferencesタブをクリックすることですよ」

と(英語ですが)教えてくれます。

これで準備完了!次回は論文の本文中で文献を引用してみましょう!!

次の記事: はじめてのMendeley(22)本文中で文献を引用してみよう

※「はじめてのMendeley」記事一覧は
「はじめてのMendeley」連載記事をまとめました
 からどうぞ!

節電中です

 本日10時半頃に電力デマンド契約値に近づいたようで、維持管理センターから「電力節電」依頼がありました。

現在、空調温度の調整と一部照明を落としています。
室内温度が上がると思いますので、十分な水分補給をお願いします。


2014年7月24日木曜日

ブックハンティング 図書追加のお知らせ

本日、ブックハンティングで選んでいただいた図書を86冊追加しました。
読みたい本を選んでいただいただけあって、第一弾として展示した図書もあっという間に貸し出されていきましたが、それでも86冊追加となるとスペースが足りず、急きょブックトラック(本を乗せるワゴン)を1つ増やしました。
ご自身で選んだ図書かどうかに関わらず、早い者順で貸出していますので、どうぞお早めにチェックしてみてください。

追加した図書リスト一覧はこちら。



2014年7月23日水曜日

My Recommendations No.14 「海の見える病院、語れなかった『雄勝』の真実」

美波町由岐病院院長で医学部臨床教授の本田壮一先生が、ご推薦図書「海の見える病院、語れなかった『雄勝』の真実」(辰濃哲郎著 / 医薬経済社)の書評を書いてくださりました。
本田先生、ご協力ありがとうございました。

さっそくご紹介します。

10年前より、郷里の由岐病院(50床、常勤医師3名、3階建)に勤務しています。当院は、徳島市から南へ40kmの海部郡美波(みなみ)町にあります。美波町は、地震・津波の災害の歴史があり、康暦(こうりゃく)の碑(1380年)という日本最古の津波災害の慰霊碑が、現存しています(最近、災害遺産として申請の動きがあります)。  私は内科医で、医学部5・6年生のクリニカルクラークシップの実習を、受け入れています。住民の高齢化、過疎などによる人口減少とともに、2011年の東日本大震災後は、地域住民の災害対策を、実習で紹介しています。  当院は、港から約50メートルにあり、埋め立て地に立地し、建物は古く(築35年)、津波では被災しやすい病院で、2年後に高台移転の予定です。  最近、東日本大震災で被災した病院のルポを読み、他人ごととは思えず、紹介する次第です。
* * *
「雄勝(おがつ)」は宮城県石巻市にあり、旧雄勝町は人口4,000人弱、65歳以上人口45%の超高齢化の漁業の町。雄勝病院は公立病院で、2名の医師で診療が行われていました。海(湾)に接し病院は3階建てで、その高さは10mでした。  今回の大津波は10mから12mを超えて屋上に押し寄せました。そのため、入院患者40名(全員、平均年齢は85歳)、職員24名(院内にいた28人のうち)が、犠牲になったとのことです。  生還者や、目撃者の証言からの生々しい津波の様子に、改めて災害の大きさを感じました。亡くなった鈴木副院長(58歳)の財布の中身は、涙をさそいます(第4章)。故狩野院長(62歳)も、月に20日前後の当直をこなし、仙台市の自宅に帰れるのは、金曜日だけだったとのことです。  南海トラフの巨大地震が予測される美波町由岐にある当院は、被災した雄勝病院と規模、建物、スタッフがよく似ています。クリクラ実習で来院の際は、是非、災害時に医師、メディカルスタッフらの行動について再考してください。  医学、医療を目指す学生の皆様に、一読を勧めます。 


1階中央My Recommendationsコーナーに展示していますので、どうぞご覧ください。

2014年7月22日火曜日

BIGPADでAirPlayしてみましょう!!

久々に、K女史にブログ記事をお願いされてしまいました。ネタがない。どうしましょうか。。。悩み中、グッドタイミング。グループ学習室で、MacPCとBIGPADを無線でつないでみたいというグループの学生さんがきました。早速、軽めの(接続)説明を行った後、簡単にMacPCの画面をBIGPADに表示することできました。蔵本分館では、学生さんがMacPCを持って来られているのをよく目にします。グループ学習室で、HDMIケーブルを接続して、BIGPADにディスプレイするのもいいのですが、AppleTVを介してディスプレイ(AirPlayミラーリング)することにもトライしてほしいと思います。無線LANの有用性を体験できるのではないかと思います。蔵本分館でMacPCを使っている学生さん!一度体験して、スマートで積極的なグループ学習を行なってみませんか。学習効率もアップするのではないでしょうか。ネットワークやアプリなどを利用したアドバンスな学習へ発展していただければと妄想するところです。少し小さくてわかり難いですが、下記写真がその時の様子です。私達もAirPlayやってみたいという方がいましたら、ぜひ声をかけてください。







話は変わりますが、個人的に「Chromecast」を購入してみました。ディスプレイのHDMI接続口にChromecastを挿すだけで、WEBブラウザのChrome上のコンテンツを簡単にテレビなどの画面にディスプレイできます。ChromecastもBIGPADと連携して、効果的なグループ学習の支援ができるのではないかと使い道を思案中です。特にグーグルさんのgoogleドキュメントなどをよく使うユーザさんにはとても有用な可能性を秘めたものだと思います。近々に、レポートしたいと考えています。Choromecastの使い方について、よいアイデアがありましたら、教えてください。
今日は、この辺で。 Let's airplay......

2014年7月18日金曜日

時間外特別利用について(お願い)

最近、試験勉強に図書館を利用する学生さんの時間外特別利用申請が、増えています。
(入学時のオリエンテーションでの説明を覚えてくれていて嬉しいです。)

現在約1,800人の方が、時間外特別利用を許可されています。
7/15の21時以降の入館者数は209人、7/16は、168人、7/17は176人です。
時間外は、北学習室など利用を制限しているので、快適に勉強できる座席数は約250席くらいです。
5月に実施した懇談会で試験期に北学習室を利用したいという要望をいただき、試験期の正確な入館者数を知ってサービスの向上に役立てたいと図書館では考えています。

そこで、学生のみなさんにお願いです。
「入館するときは、必ずひとりひとり、ゲートで学生証を読み取らせてください。」

2014年7月17日木曜日

マルチメディアルームが大盛況

このところ入館者数が増えてきている蔵本分館ですが,今日は特にマルチメディアルームが賑わっていました。

写真は午後4時前の室内の様子です。ほとんどの席が埋まっています。

これだけの人数がいても,室内は静まり返っています。
課題に試験に,皆さん真剣です。
頑張ってください!

夏季貸出期間延長

今日から、夏季貸出期間の延長が始まりました。



夏休み中にゆっくり読んでみたい図書も、レポートなどの課題に必要な図書も、延長手続きなしで9/11(木)まで借りられます。
1階ブックハンティングコーナーにも今週入荷したばかりの図書が多数ありますので、 ぜひ夏休みのお供になる1冊を見つけてみてください!

2014年7月16日水曜日

グループ学習室の利用について,お願いです

7月に入り,グループ学習室やミーティングルームは非常によく使われるようになっています。
希望通り予約が取れない,という経験をした方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

できるだけ多くの方々に使ってもらえるよう,図書館からのお願いです。

「予約した時間に大幅に遅れる,または来られなくなった場合は,必ず予約の取消をしてください」

予約の取消は, 「施設予約システム」からできます。
https://rr.lib.tokushima-u.ac.jp/srv/

よく使われる方は,ブックマークに入れていただければと思います。
 もし,何らかの事情でネットが使えない場合は,お電話でもかまいません。

限られた部屋数ですので,なるべく多くのグループが希望する時間に使えるよう,ご協力をお願いいたします。

なお,予約時間を15分以上過ぎて利用されていない場合はキャンセルとみなし,他のグループに貸出する場合がありますのでご了承ください。

2014年7月15日火曜日

ブックハンティング本のコメント,掲示中です

昨日から展示が始まりましたブックハンティングの本ですが,実は選んでくれた学生さんたちには本へのコメントを書いてもらっています。
本日,書いてもらったコメントカードを展示しました。

力作揃いで,読んでみたいと思わせるコメントがたくさん並んでいます。
本と一緒にぜひご覧ください!

2014年7月14日月曜日

Let's discuss 海外留学!

7月11日(金)に国際センターの坂田先生をアドバイザーとしてお招きし、第2回ラーニング・コモンズイベント” Let's  discuss 海外留学!”を開催しました。
(第1回にアドバイザーをしていただいたカルビ先生も途中から参加して下さいました。)

Q:「留学によって何が変わるの?」
A:「留学って他者と自分との違いを受け入れるトランジットの役割もあるんじゃないかと思うよ、例えば。。。」

Q:「英語を身につけるいい方法って?」
A:「英語学習のポイントは継続ですよ。」など
楽しいイベントになったようです。

次回は、2週間後の7月25日(金)18:00から”トビタテ留学JAPAN日本代表プログラム”について詳しいお話と申請へのアドバイスについて坂田先生をお招きして開催しますので、ぜひご参加ください。



ブックハンティングの図書、ついに入荷!

ブックハンティングにご参加いただいた皆さん、お待たせしました!
選んでもらった図書がついに入荷されました。
と言っても、今日展示できた図書は一部で、全ての図書が並ぶまでにはもう少し時間がかかります。ご自分で選んだ図書が見当たらない方は、申し訳ありませんが、もう少々お待ちください。
1階ロビー中央にコーナーを設けていますので、どうぞご覧ください!


2014年7月11日金曜日

徳大広報「とくtalk」図書館特集号がWebでも読めます

7月2日の記事「徳大広報とくtalk夏号は図書館特集です」でもお知らせしましたように,徳島大学の広報誌「とくtalk」最新号にて図書館が特集されています。

徳島大学のホームページでも公開されましたので,ご一読いただければ幸いです。
とくtalk(156号)~2014 夏号~

2014年7月10日木曜日

本日開館しています。

心配された台風8号ですが、四国沖を通り過ぎたようです。
徳島市は大雨洪水警報が解除され注意報になっております。

「蔵本分館は、通常どおりの開館となっておりますので、ご利用ください。」

JapanKnowledge Libで
「小暑 しょうしょ
二十四節気の一つ。陰暦7月の節。夏至ののち15日、すなわち7月7日ごろにあたる。この日から暑中に入り、盛夏期の暑さを迎える。例年では小暑より3〜7日くらい遅れて梅雨(つゆ)が明けることが多い。いいかえると、小暑は梅雨末期の集中豪雨型の季節であることが多い。
[根本順吉](日本大百科全書)」
とありました。大雨による増水はまだ続いていると思いますので気をつけてお越しください。

台風8号

 台風8号が近づき、対策に追われている方も多いかと思います。

図書館は現在のところ通常通り開館しています
ただ、駐輪禁止の看板が2つ倒れたため、念のためすべて寝かせておくことにしました。

1階中央のBIG PADでも台風情報を公開しています。

今は小降りになっていますが、夕方に最接近するようなので、皆さんケガや事故のないよう、どうぞお気をつけください。

2014年7月9日水曜日

アプリの反響(Bookmark+)

昨日から始まりました第26回テーマ展示「薬害・食品による健康被害」では2つのアプリを交代で紹介しています。
さっそく,現在展示中のアプリ「Bookmark+」を学生さんたちが楽しそうに試してくれていました。


「インターネットのブックマーク(お気に入りページですね)を管理できるんですけど,こんな感じで(と画面を指差し)そのページの画像が出てるから分かりやすいんですよ」 と説明すると「すごい!!」と驚きの声。

ブックマークしているWebページの内容(監修の山内先生が推薦してくださいました)にも興味を持っているようで,熱心に見てくれていました。

写真撮影にも快くご協力いただき,ありがとうございました。
もう1つのアプリ「添付文書Pro」もぜひ見に来てくださいね。

岩本里織先生が紹介文を書いてくださりました 「公害救済のモデル『恒久救済』:森永ヒ素ミルク中毒事件から学ぶ」

HBS地域看護学分野教授の岩本里織先生は、テーマ展示コーナーに展示中の「公害救済のモデル『恒久救済』:森永ヒ素ミルク中毒事件から学ぶ」の著者のお1人でいらっしゃいます。
このたび、テーマ展示用にご紹介文を書いてくださりましたので、ブログでもご紹介したいと思います。
岩本先生、ご協力ありがとうございました。
  
昭和30年に起こった森永製のヒ素入りミルクを飲んだ被害児は、後遺症を持ったまた放置されていましたが、保健師や養護教諭などによってその現状が明らかにされ、「恒久救済」を勝ち取りました。多様な公害や薬害の被害者保証でも、この「恒久救済」を保証された事例は、森永ヒ素ミルク中毒事件のみです。これは、多くの保健師・養護教諭らの取り組みの成果でもあります。この本には、当時の保健師・養護教諭らの取り組みをまとめ現在に伝えること今後起こりうる福島第一原発が原因とされる放射能による健康被害の保証などにも「恒久救済」という考えや看護職の活動を活かしてほしいという思いが込められています。 

テーマ展示コーナーにどうぞお越しください。

My Recommendations No.13 「管見妄語 グローバル化の憂鬱」

HBS口腔微生物学分野教授 三宅洋一郎先生が、推薦図書「管見妄語 グローバル化の憂鬱」(藤原正彦/新潮社)の書評を書いてくださりましたのでご紹介します。
三宅先生、ご協力ありがとうございました。 


さっそくご紹介します。

お茶の水女子大学名誉教授で数学者、そして今は作家の藤原正彦さん。お父上は新田次郎氏、お母上は藤原てい氏という血筋の良さ。最近では徳島に縁の深いモラエスの生涯について、お父上の遺稿を引き継ぎ完成されています。本書は週刊新潮に連載中のエッセイ「管見妄語」をまとめたものですが、特に第4章「真の教育改革ほど難しいものはない」は大学教育を含む現代日本の教育の根幹に関わる問題に鋭く、そしてユーモアたっぷりに切り込んでいます。勿論教育問題以外の日本が抱える問題についても述べられていますが、教育に携わる者のみならず、学生さんたちにも是非読んでいただきたい一冊です。学ぶということ、教えるということの難しさ、英語だけではグローバル化はできない、教養がいかに大切か、などについて考えるきっかけになると思います。一つ一つは短いエッセイなので、ちょっと時間ができたときに手軽に読めます。  

1階ロビー中央に展示していますので、ぜひご覧ください。



2014年7月8日火曜日

蔵本文芸コーナーを入れ替えました(7月分)

蔵本分館では,常三島本館にある図書から100冊を2階中央閲覧室内の文芸コーナーに置いています。
そして,1/4にあたる25冊ずつを毎月入れ替えています。

勉強に疲れたときは、1冊いかがですか?

文芸コーナー新着図書リストはこちら

アプリでStudy! (「添付文書Pro」・「Bookmark+」)

今回は、医療用医薬品の添付文書を検索できる無料アプリ「添付文書Pro」(iPhone/iPad/Android対応)と、気になるサイトを画像つきでブックマーク管理できる無料アプリ「Bookmark+」(iPhone/iPad対応)をご紹介します。(※アプリの価格は記事掲載当時のものです。購入時は必ずご自身で確認をお願いします)。

「添付文書Pro」は、医療用医薬品の添付文書を検索できるアプリです。
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)が公開している添付文書データを同機構と相談のうえ適切に取得 し、改訂情報も毎日反映されるという、医療に従事している方や学生の皆さんに活用していただきたい便利なツールですので、ぜひ一度お試しいただければと思います。
詳しい使い方は、2013年6月6日のブログで紹介していますので、どうぞご覧ください。



 「Bookmark+」は、Webサイトをブックマーク管理するシンプルなアプリですが、リストが画像入りで表示されるので、類似したサイト名が並んでいても見たいページがすぐ探せます。
今回は、医薬品情報学分野教授 山内あい子先生に「薬害」のテーマでお薦めのWebサイトをいくつかご紹介いただいたので、そちらのサイトを登録してあります。 ぜひご覧ください。 

 登録したWebサイトはこちらです↓ 


厚生労働省
薬害を学ぼう どうすれば防げるのか? なぜ起こったのか? 
http://www.mhlw.go.jp/bunya/iyakuhin/yakugai/index.html 

厚生労働省 おくすりe情報 
http://www.mhlw.go.jp/bunya/iyakuhin/okusuri/


独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
医薬品医療機器情報提供ホームページ

国立医薬品食品衛生研究所 (National Institute of Health Sciences)
医薬品情報ガイド

第26回テーマ展示「薬害・食品による健康被害」

本日より、第26回テーマ展示「薬害・食品による健康被害」を開催しています。



今回はHBS分子薬理学分野教授 吉本勝彦先生、HBS医薬品情報学分野 山内あい子先生、HBS食品機能学分野 寺尾純二先生に監修していただきました。



薬害や食品による健康被害。今も続く被害者たちの長い長い苦闘について、どのくらいご存知でしょうか?
凄惨な被害の実態や、原因の特定から対応に至るまでを知り、そこから浮かび上がる課題と今後の在り方を考えてもらうきっかけになればと思います。
また今回は、山内先生より私物図書も多数お借りして展示しています。
閲覧のみの利用となりますが、今や入手困難の貴重な図書ばかりですので、この機会にどうぞご覧ください。



今回展示する図書リスト一覧はこちら↓
http://rr.lib.tokushima-u.ac.jp/blog/others/theme-exhibition/theme-exhibition-list-20140708.pdf


またiPadでは、医療用医薬品の添付文書を検索できるアプリ「添付文書Pro」と、気になるサイトを画像つきでブックマーク管理できるアプリ「Bookmark+」をご紹介しています。
「Bookmark+」では、山内先生にお薦めいただいたwebサイトを登録してあります。
こちらもぜひお試しください。

2014年7月7日月曜日

本日最終日・テーマ展示「地域医療と総合診療医」

テーマ展示「地域医療と総合診療医」が本日最終日となりました。
もうご覧いただけましたでしょうか?
展示図書だけでなく、無料配布中の「トクドク」も持ち帰ってくれる方がいらして、嬉しい限りです。
まだよく見ていない!という方は、今日のうちにぜひお立ち寄りください。
明日からは、第26回テーマ展示「薬害・食品による健康被害」を開催予定です。
こちらもどうぞお楽しみに!

2014年7月4日金曜日

本の移動作業をしています

蔵本分館では,授業サポートナビコーナー拡張に伴い,生命科学閲覧室の本を移動する作業を行っています。

他の部屋への移動ではなく,室内で少しずつ横にずらしていく感じの移動になります。


写真のように棚の本がごっそり無くなっている箇所がありますが,その場合はお手数ですがお近くの(裏側の場合もあります)棚やブックトラックをご確認ください。

利用者の皆さまにはしばらくの間ご不便・ご迷惑をおかけしますが,どうぞご了承ください。

BIG PADのこんな使い方(プレゼン資料作成)

「BIG PADのこんな使い方」シリーズでは,BIG PADを活用したグループ学習の様子を紹介しています。
今回は,プレゼンの資料を作っていた保健学科放射線技術科学専攻の2年生に取材させていただきました。


「今日は何を作っているのですか?」
「授業で班ごとにプレゼンをしないといけないので,その資料を作っています」

「BIG PADはよく使いますか?」
「はい。それに自分たちだけでなく他の人たちも使っていますよ。この授業は全部で10班くらいあるのですが,多分全部の班がBIG PADでプレゼンの資料を作っていると思います」

「ありがとうございます!そう言ってもらえると嬉しいです。ところで,何か苦労されているようですが?」
「画像を使ってプレゼンするのですが,動画も入れたいと思っています。パワーポイントに動画も入れられますか?」 

できるはずですが・・・と一緒に試行錯誤して,無事動画も入れられました。

「自動でリピートできたらなお良いのですが・・・」

うーん,それは試したことないですね,とまた一緒に試行錯誤すること数分。

できました!

Powerpoint2010では「ビデオツール」の「再生」タブの中に,「停止するまで繰り返す」というチェックボックスがあるので,そこにチェックを入れると繰り返し再生出来ます。職員も勉強になりました。

「動画でプレゼンする班は初めてかも」とのこと。まだまだ作業は続くそうです。頑張ってくださいね!

今月のいずみ号(2014年7月)

昨日7月3日(木)は,市立図書館の移動図書館「いずみ号」の巡回日でした。
天気はあいにくの雨。蔵本キャンパスに来てくれるようになって初めてかもしれません。

そんな中,職員の方々はカッパを来て応対され,いずみ号には雨よけシートが登場です。

雨でも警報が出ない限り,いずみ号は来てくれるそうです。
雨の日こそ,ゆっくり本を読むためにいずみ号を利用してみませんか?

次回は7月30日(水),14:30~15:00です。

2014年7月3日木曜日

Web of Science講習会 - 日誌・独り言

昨日7月2日にWeb of Science講習会を開催しました。別公務があり途中からの講習会お手伝いとなりました。今回初めて、この講習会のみ利用できる無線ネットワークサービスを提供しました。それに伴い、利用者のノートPCを持ち込んで、講習会を受講出来ることを講習会担当者の方にアナウンスしていただきました。少人数ですが、3人の方がノートPCを持ち込んでの受講となりました。受講者自身のMacPC環境でプラグインが上手くいかないなどの質問もあり、それはそれで有意義だったのではないかと思いました。自分自身の慣れたPC環境で受講できるのもいいのかなぁーって思いました。これからも講習会参加者の持ち込みノートPCでの受講者が増えればとてもいい感じになるのではと密かに思った次第です。使い慣れたノートPCで受講した感想をインタービューすることが出来なかったことが残念でした。独り言でした。。。。



徳島市立図書館の徳島大学コーナーについて

徳島駅前にある徳島市立図書館には、徳島大学コーナーがあります。

現在その徳島大学コーナーで蔵本分館推薦の「糖尿病」と「おうちゴハン(料理や栄養の本)」と題した展示を行っていますので、是非ご覧ください。
(写真は利用者の方のいらっしゃらない時に撮影していただきました。)

徳島市立図書館の利用カードで貸出もできますよ。

参考記事:徳島市立図書館との連携協力に関する協定を締結しました(2013年3月11日)

※徳島市立図書館との連携に関連する記事は,ラベル「徳島市立図書館」 からどうぞ!

2014年7月2日水曜日

徳大広報とくtalk夏号は図書館特集です

徳島大学の広報誌「とくtalk」夏号(No.156)が7月1日に発行されました。
なんと!特集テーマは図書館です!!

巻頭から5ページにわたり,図書館の様々な取り組みが紹介されています。

特に,教育・学修支援に関係する記事を多く掲載しており,蔵本分館関係では,授業サポートナビ・グループ学習室・テーマ展示が紹介されています。

ぜひご覧いただき,「図書館でこんなことができるんだ」というのを一人でも多くの方に感じていただければ幸いです。

なお,この図書館特集に際しましては,蔵本分館を利用中の学生さん方に写真撮影に協力していただきました。残念ながら表紙の写真ではありませんが,本文中の色々な場所で使わせて頂いております。
お忙しいところ快くご協力いただきありがとうございました。